ラスボスを討伐してエンディングを見ると、そのフラグが保存され、1人プレイが解禁される。
やり方 †
タイトル画面の Create a new party からパーティ名を入力すると、1人プレイモードにするかどうかの選択が出る。"y"で1人プレイに、Enterか"n"で通常の8人プレイになる。
通常モードとの違い †
1人プレイは、パーティ人数がただ1人になるだけ、というわけではなく、いくつかの優遇措置がある。
- 全能力値+15
- 全ての能力値が+15されるため、最初から高いスキル値を持ってスタートする。8人プレイでは初期には持てなかったスキルを持てることも。
- 最大HPの大幅な補強
- 能力値(Constitution)のボーナスによってToughnessスキルも増加しているが、それとは別に最大HPが大幅に底上げされる。Fairy/MageでCon最低値(22)、Toughnessスキル0以下でスタートさせても、最大HPは180程度となっている。
- 初期の所持金の増加
- 初期の所持品のグレードアップ
- 強化された装備品など、価値の高いアイテムを持ってスタートする。
種族/クラス †
1人プレイ用のボーナスがあればどんな種族やクラスでもやっていけそうな気がするが、8人で分担していたものを1人でこなすとなると、種族やクラスの選択、育成方針についてはしっかりと考えておく必要がある。
ただ、1人プレイは稼いだgoldを全て1人のために使えるため、スキルトレーニングによるキャラの強化が8人プレイよりもやりやすい、ということも覚えておこう。
- 種族
- Golem
- 耐性や戦闘能力は魅力的だが、会話が出来無いので1人プレイの選択肢としては除外される。
- クラス
- Barbarian(×)
- Trading成長値+1。Chaの低いクラスだと初期にTradingスキルを持てず、近接オンリーでありながら回避がやや苦手なため、不向き。
- Fighter(△)
- Trading成長値+2。盾の扱いに長け回避もそこそこあり、なんとかやっていけるが、物理に強い敵への対抗手段が必要となる。
- Monk(◎)
- Trading成長値+4。高いTrading、超絶回避、Stealthスキルを活かした複数回攻撃、実用レベルのPrayerスキルなど、近接クラスの1人プレイでは最強レベル。Invisibirityを習得することで戦闘が作業と化す。
- Thief(△)
- Trading成長値+2。回避は得意だが、Thiefでの近接戦闘はリスクが高い。高い行動力とDexを活かした弓無双に向いている。
- Ranger(○)
- Trading成長値+3。8人プレイでは最弱のRangerも、1人プレイではボーナスのおかげで選択肢に入るクラスとなる。二刀の僧侶戦士、又は僧侶弓使いのどちらもいけるが、武器スキルとPrayerスキルはトレーニングを併用して鍛えていくことになるだろう。
- Merchant(×)
- Trading成長値+5。財力は魅力的だが、戦闘能力の低さは1人プレイボーナスを持ってしても厳しいものがある。
- Bard(○)
- Trading成長値+4。Hasteと弓を両方自前で使えるのが魅力。楽器演奏はランダム要素が強いが、十分な行動力とスキル値を確保できる終盤なら関係なく、歌だけで敵群を殲滅できる。歌も弓も魔法も序盤は貧弱でスタートが非常に辛いのが難点。
- Shaman(◎)
- Trading成長値+2。Orcだと初期にTradingスキルを持てない。2系統の魔法を8人プレイ時の専業クラス並に扱える。低消費での倍がけ召喚はかなり有用。終盤は上位召喚による無双状態。
- Priest(◎)
- Trading成長値+3。使いやすいPrayer系攻撃魔法、召喚、スキル値的に最速でInvisibirityが習得可能など、1人プレイでの強みを多く持ち、後衛クラスでの1人プレイに最も向いている。
- Mage(○)
- Trading成長値+3。Magic系魔法のみでの戦闘は中盤あたりから厳しくなるが、Blizzardさえ習得してしまえばクリアが確定する。